中小企業庁は、「中小M&Aガイドライン」を改訂しました。ガイドライン初版策定時から3年程度経過する中、新たに見受けられるようになった様々な課題に対応するため、ガイドラインを改訂します。
改訂の趣旨
中小M&Aガイドライン(初版)策定から約3年が経過しました。この間、中小M&Aは定着してきたものの、特にマッチング支援やM&Aの手続進行に関する総合的な支援を専門に行うM&A専門業者(主に仲介者・FA)に関する様々な課題が見受けられるようになりました。そのような課題に対応するため、中小M&Aガイドライン(第2版)においては、特にM&A専門業者向けの基本事項※を拡充するとともに、中小企業向けの手引きとして、仲介者・FAへの依頼における留意点等を拡充しました。また、中小M&Aに関する行政・民間の取組が進展したため、これらを紹介します。
改訂の主なポイント
(1)仲介者・FAの手数料の整理
(2)M&A専門業者の質の確保・向上に向けた取組
(3)仲介契約等の締結前の書面による重要事項の説明
(4)直接交渉の制限に関する条項における留意点
詳しくは経済産業省のホームページ
https://www.meti.go.jp/press/2023/09/20230922004/20230922004.html
を確認ください。