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利益改善  ·  29日 3月 2022

利益改善の方法(3)


前回は、売価を下げて売上数量を増やして売上高を増やしても

変動費も増えるので、利益を出すのは容易でない、いうとこをお話ししました。

 

今回はもう少し費用に関してお話しましょう。

 

前回、費用を変動費と固定費で分けて考えました。

変動費は、売上や生産に比例して増減するもので、固定費は売上や生産に関係なく、一定なものです。具体例としては、変動費としては原材料費、固定費としては人件費があげられます。

 

利益を増やすという点では、費用を減らすという方向性になります。

 

まずは変動費を考えましょう。

これまで、変動費と一言で括っていますが、実は、

 

変動費=変動費単価×数量です。

 

例えば、生卵5個を使って厚焼き玉子1つをつくるとします。

厚焼き玉子10つくる場合の変動費は、生卵1個30円とすると

 

変動費=(30円/個×5個)×10

   =1,500円

 

となります。

 

つくる数量10を変えないとすると

生卵1個の値段を30円から値段を下げるか、厚焼き玉子ひとつ作るのに使う生卵を減らすかのどちからになります。

 

生卵の値段を下げるということは、バイイングパワーにより値段を下げるか生卵の質を下げるかのどちからになると考えられます。中小企業がバイイングパワーを使うことは簡単ではありません。使う生卵を減らすことも質の低下を招くことを考えると、妥当な方策とは言えません。

 

固定費も人件費で考えると、

 

人件費=一人当たり人件費×人数

 

になります。

 

人件費を減らすという方法は。

一人あたり人件費を減らすか、人数を減らすかになるので、どちらも現実的ではありません。

 

費用を減らし方としていい方法がなかったようです。

本当は、もちろん方法はあるのですが、それについては後ほどお伝えいたします。

 

では売上・利益を増やす方法として何があるのか?

 

次回は、売上単価を増やす方法について述べていきます。

 

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