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利益改善  ·  10日 4月 2022

経営改善の方法(7)

前回、費用の削減方法としての5S、そして整理についてお話しました。

 

今回は、整頓についてお伝えします。

 

整頓という言葉を単独で使うことはすくないと思いますが、もちろん単独でも意味はあります。「必要なものをっ必要な時にすぐ使用できるように準備していくこと」です。

 

意味は分かりました。では実際には、何をするのでしょうか?

 

分かりやすく言うと、

直ぐに使えるように、①置き場所、②置き方を決め、③わらりやすく表示することです。

 

先ず①置き場所です。

原則は使う場所の近くに置くことです。

分かりやすい例では、多くのご家庭では、包丁は台所にありますよね。風呂場やトイレには置いてはいないと思います。使う場所の近くに置いてないと、使う時に取りに行く面倒がありますよね。

 

もちろんスペースの都合で使う場所の近くに置けないこともありますよね。その場合は、使う頻度や寸法や重さで優先順位を決め、優先順位の高いものを近くに置くようにします。

 

 

次に②置き方です。

平積は、やめましょう。同様の意味ですが、上積、下積、縦積はやめましょう。

理由は簡単です。下のものが取り出せないからです。下のものを取り出すときに上のものを下ろさないと取り出せません。ものにもよりますが、下のものが何かもわかりにくくなります。

 

書類等は縦に置いて取り出しやすくか、ものは棚を作って、上のものを下ろさなくても下のものを取り出せるようにします。

また、安全面を考慮し、重いものは下に、かるいものは上に置くようにします。

 

次に③表示です。

これには、二つの意味があります。一つは、探したいものがすぐに見つけられるように。もう一つは、使用後にどこに置くか間違えないようにするためです。

ポイントは文字を読まなくてもいいように、そして直感的にわかるようにです。これには、理由があります。一つは、読み間違い、見間違いを無くすなめ、もう一つは、外国人労働者に代表される、文字が読めない人でもわかるようにするためです。

 

方法としては姿置きと色分けです。

 

姿置きは、工具などを置く場所にスポンジを切り抜いたりして、置き場所と置物の対応が容易につくようにしたものです。

 

色分けは、置き場所と置物に色分けすることで、置き場所を間違えないようにするものです。例えば清掃道具置き場と清掃道具を色で色で対応させます。

塵取りに持ち手部分に赤いテープを張り、塵取り置き場にも赤いテープを張り付け、塵取り置き場がすぐにわかりやすいようにするなどです。

 

また、書類置き場では、背表紙にテープなどで斜めに色を付けるなどすることで、並びを間違えてもすぐにわかるようにする工夫も簡単にできます。

 

 

整理の目的は、不必要なものをなくく。

そして整頓の目的は、必要なものの中から使いたいものをすぐに見つけだし、使うことです。

 

いろんな職場でものを探している時間はバカにできません。一回一回にわずかな時間でも合計すると、ものスゴイ時間になります。

 

1時間のうち、5分間探していると、一日40分間(一日の就業が8時間の場合)探していることになります。月22日勤務していると、880分間/月=14.67時間を探すことに要することになります。

 

この探す時間、本来であれば探さくてもよい時間ですので、この探すという時間はムダです。そしてこお探している時間×時給×人数は、必要のない作業時間としてお金が発生しているのです。

 

ここまでくると、「5S」、「整理整頓」が費用削減が結びついてくると思います。

 

費用の削減に高度なIEの手法やITがなくてもできます。

 

 

この探すという時間を削減するだけで、おおきな費用の削減になります。

 

「5S」、「整理整頓」でご相談のある方はホームページのお問い合わせから遠慮なくどうぞ。

 

次は、5Sの三つ目、清掃になります。

 

 

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