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28日 5月 2022

製品の捉え方

前回、新製品を開発しない、後回しにする理由を書いたので、今回からは新製品の開発について、書いていきます。

 

新製品の開発する場合、ライバルに勝つ、という観点で考えてみましょう。

 

ライバルに勝つといえば、

 

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」ですね。

 

これは孫子の一文で、ご存知の方も多いと思います。

 

意味も、分かりやすく文章ですね。

 

では質問です。

 

この文章をあなたのビジネスで活用する場合、敵とは誰でしょうか?

 

 

 

あなたの頭には、具体的に誰が浮かびましたか?

いくつ浮かびましたが?

 

 

5つ(5社)は浮かんで欲しいところです。

 

なぜ5つ(5社)か?

 

ちょっと説明しましょう。

 

下の図を見てください。

 

有名な図ですので、見たことがある人も多いと思います。

5フォース分析の図です。

 

5フォース分析とは外部環境の分析のうち、事業分析を行うフレームワークです。競争戦略を考えるうえで、業界の競争状態、つまり競争要因を分析することが重要です。

 

ここで、

供給者の交渉力

顧客の交渉力

新規参入業者

競合企業

代替品

の5つの脅威(フォース)があるというものです。

 

「敵を知れば、・・・」の敵をどう定義づけるかにもよりますが、

脅威(フォース)と定義すると5つの脅威があるので敵は5つ

頭にうかんで欲しいということです。

ここで、業界をどうとらえるかで、新規参入や代替品のが変わってくるということも理解していただきたいです。

 

例えば、あなたの会社が日産だと考えてみてください。

 

日産はどの立場でいちはやくリーフを市場に投入したと思いますか?

 

電気自動車のカテゴリへの新規参入でしょうか?

ガソリン車の代替品でしょうか?

あるいは、

自動車のカテゴリの競合の一つでしょうか?

あるいは新しいカテゴリーに投入したのでしょうか?

 

あなたは、CM等を見てどのように感じましたか?

 

 

また、テスラの電気自動車についても考えてみましょう。

 

テスラは電機自動車を何かのカテゴリーに新規参入したのでしょうか?

何かの代替品でしょうか?

なにかの競合製品でしょうか?

 

他の自動車メーカーと言われる会社の立場から考えてみましょう。

 

 

このように、製品のカテゴリーの捉え方を変えるだけで、競合の有無などが変わってきます。

また、顧客層の捉え方も変わってくるので、戦略を考える上ではカテゴリーの捉え方が重要になります。

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